こんにちは😀
今回は
「体の病気を治すのに、どうしてお口の健康が大切?」についてのお話です!
お口の中には多くの細菌が生息しています。
普段は悪さをしない細菌も、手術や抗がん剤の治療、あるいは放射線治療を行い、一時的に全身の抵抗力が弱まったときに、肺炎や重症な口内炎など、様々な合併症の原因となってしまうことがあります。
しかし、体の治療を始める前に、あらかじめお口のケアを行い、細菌数を出来るだけ少なくすることで、合併症のリスクを減らすことができます。
~手術の前に~
♦グラグラしている歯や大きな虫歯などはありませんか?
全身麻酔の手術では、人工呼吸器の管が口を通して、気管に入ります。
この際、歯が折れたり、抜けたりしないように手術の前に歯を守る準備が必要になります。
また大きな虫歯や重度な歯周炎などがあると、入院期間中に痛みが出たり、腫れたりする可能性があります。💦
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安全ながん治療のため、口腔ケアや応急的な治療をしておくことで
合併症のリスクが減り、治療効果が上がります。(^▽^)/